SDGsの取組

ロイヤルパークホテルズは、SDGs実現に対する責任の一端を担い、課題解決とともに、
社会から、利用者から、取引先からの信頼を得るために、さまざまな取組を行っております。

ロイヤルパークホテルズの取組ROYAL PARK HOTELS INITIATIVES

生分解性ストローの導入

生分解性ストローの導入

年間約28万本使用しているプラスチック製ストロー(ストレート)を、自然環境に負担が少なく、生分解をする植物由来の生分解性ストロー(※)への変更を実施しております。

  • 生分解性ストロー:・導入製品:JBPA(日本バイオマスプラスチック協会)グリーンプラマーク取得の生分解性ストロー(トウモロコシなどのでんぷんから得られるポリ乳酸を原料とする植物由来の自然循環型樹脂を原料)
客室アメニティのバイオマス化

客室アメニティのバイオマス化

客室アメニティ(※1)はバイオマス製品シントワールド「エコアメニティシリーズ」を使用しております。
本シリーズは、籾殻を配合した原料や再生プラスチックを使用しており、包材も紙製のため環境に配慮した製品で、ヘアブラシ・シャワーキャップ・歯ブラシはバイオマスマーク40 (※2)を取得しております。

  • 歯ブラシ・ヘアブラシ・カミソリ・シャワーキャップ・ボディタオル・コットン
  • 生物資源(バイオマス)の割合が「10%以上(乾燥重量)」で、品質および安全性が、一定の基準を満たしている商品に表示できるマーク。
再生ミネラルウォーターの導入

再生ミネラルウォーターの導入

ごみの削減やリサイクル促進を目指し、100%リサイクルの再生ペットボトルを使用したミネラルウォーターを導入(※)しております。
再生ペットボトルは、一般回収されたペットボトルを再生可能なものにリサイクルしたプラスチックを利用しており、ペットボトルの再利用循環を促進する環境にも配慮されたものです。

  • ミネラルウォーターを置かない取組を実施しているホテルもございます。
フェアトレード認証 飲食材の導入

フェアトレード認証 飲食材の導入

開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入し、開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指すフェアトレードの取組にホテルチェーンとして賛同し、認証ワイン、国際フェアトレード認証コーヒーを導入しております。

Fry to Fly Projectに参画

Fry to Fly Projectに参画

国内資源循環による脱炭素社会実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」に参加しています。
Fry to Fly Projectは、個人や自治体、企業がSAF(持続可能な航空燃料)の原料となる、家庭や飲食店など身近なところで発生する廃食用油の提供を通じて、日本国内における資源循環の促進に直接参加することのできる場を提供するものです。

京町家を活用した宿泊施設「京の温所」の運営

京町家を活用した宿泊施設「京の温所」の運営

京町家を活用した宿泊施設「京の温所」の運営業務を受託しています。
「京の温所」は、株式会社ワコールが展開する京町家の保全活用事業です。京都市の歴史的な街並みを象徴する京町家が老朽化や引き継ぎ手がいないなどの理由で次々と取り壊される現状を危惧し、京町家を次の世代に引き継ぎ未来に残すための事業として 2018年4月にスタートしました。

ホテル独自の取組UNIQUE HOTEL INITIATIVES

ロイヤルパークホテル(東京・日本橋)

地域活動の貢献に向けた持続可能な取組

近隣の小学生をホテルにご招待し、ホテルで行っているサステナブルな活動を紹介。子供たちが楽しみながらSDGsの理解を深めることができるイベントを開催しています。
また、ホテルスタッフが周辺地域の環境美化活動へ参加したり、ホテル周辺の清掃活動を積極的に実施。地域の方々との繋がりを深めつつ、日本橋の街を住み続けられる街にするため、貢献してまいります。

ブッフェにおける食品ロス軽減のための効果的な提供量の管理

ブッフェでは適切な量をゲストへ提供することが難しく、残った食材が廃棄される場面が発生します。ブッフェ器材に小ぶりの器をいれダブルインナーにすることで、見た目も損なわず大量の廃棄を未然に防ぎ無駄を減らします。

横浜ロイヤルパークホテル

横浜市 SDGs 認証制度「Y-SDGs」において上位認証事業者“Supreme(スプリーム)”を取得

横浜ロイヤルパークホテルは、神奈川県横浜市が定める「横浜市SDGs認証制度”Y-SDGs”」において、上位認証事業者である「Supreme(スプリーム)」の認証を取得いたしました。 (2022年7月29日付)
本取得は、横浜市内のホテルでは初めての功績となり、昨年の上位認証事業者「Superior(スーペリア)」に続く取得となります。特に SDGsの「目標 8:働きがいも経済成長も」と「目標 12:つくる責任つかう責任」、「目標 16:平和と公正をすべての人に」に対し高い評価を得ました。
また、総支配人である雄城を委員長とする「SDGs委員会」を発足し、これまで以上にSDGsへの取組強化とホテルで働くスタッフの意識向上に努めてまいります。

横浜ロイヤルパークホテルではグループの取組に加え、独自に取り組んでいるものもあります。

フードロス・ロスフラワーの削減

ホテル1F デリカ&ラウンジ「コフレ」で売れ残り、消費期限が近いなどの理由で本来は破棄されるホテルメイドのブレッドや惣菜を有効活用。また、ロビー・レストラン・宴会場の装飾用に仕入れた花々で実際に使用できなかったものを、小さなブーケにしてホテル1F デリカ&ラウンジ「コフレ」にて販売しております。

環境に配慮した客室

一部の客室では、プラスチックの使用量を40%削減したエコアメニティの導入や、ロクシタン社が実施するバスアメニティボトルの回収に協力をしております。また、2022年1月より開始したレギュラーフロアの改装では、1993年開業当初から使用していた上質な家具を廃棄することなく、修理をして再活用。また、不要となった羽毛布団を「グリーンダウンプロジェクト」へ提供するなど、廃棄を減らす取組を行っております。

排水の再利用

横浜ランドマークタワー内のホテルや飲食店舗の厨房などから出た排水を中水道設備で浄化し、トイレの洗浄水として再利用しております。
水資源を有効活用するとともに、排水量を削減し、下水道の負担を軽減しております。

ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園

2021年10月1日に開業した「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」は、地産地消をベースに「北海道を体感する」サステナブルなライフスタイルホテルです。
国内初の高層ハイブリッド木造ホテルであり、客室のほかロビー空間等へのインテリアにも北海道産木材を活用する等、食だけでなく空間そのものからも北海道を感じられるホテルです。
JAZZの街としても有名である札幌をお楽しみいただけるよう、全ての客室にレコードプレーヤー、木製のスピーカーを設置、また、アメニティの一部(歯ブラシ、シェイバー、ヘアブラシ等)は、籾殻を原料にした環境にやさしいアイテムをご用意しております。

  • 「WOOD DESIGN賞」は、林野庁の補助事業として 2015 年より実施され、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、木のある豊かな暮らしが普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的としています。

持続可能な開発目標
(SDGs:Sustainable Development Goals)とは

2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

Sustainable Development Goals
宿泊予約