パティスリー「サダハル・アオキ・パリ 烏丸御池店」
営業時間:10:00~19:00
ご購入いただいた商品はお部屋でもお召しあがりいただけます。
もしも平日に休みを取って、どこかへ行けるとしたら、あなたはどこへ行くだろう。 友人と食事へ、買い物へ、癒しを求めて自然の中へ?いつもと違う新しいリフレッシュがしたいならば、ホテルという選択肢はどうだろう。充実したホテルの設備とおもてなしにたっぷりと一人向き合う時間。忙しい毎日をときほぐし、 “わたしらしさ”を取り戻すために、ホテルを訪れてみるのもいいだろう。
今回は2022年4月にオープンしたばかりのザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都で非日常を体験。せわしない毎日から解放される、あたらしい京都のホテルステイをご紹介。
CHAPTER01
午後の日差しに照らされ、ふり注ぐ緑のシャワー。初夏の京都の街並みは、青々とした緑と凛とした佇まいに背筋が自然とシャンとする。京都駅から電車で5分ほど。地下鉄烏丸御池駅に降り立ち、目抜き通りである「御池通」を歩けばそこは都会らしさと京の風情が融合した街。現代的な建物が並ぶが、ひとたび小さな路地に入ると京都らしい町屋が現れる。
「あの素敵な建物はなんだろう。後で散歩でもしてみようかな」
期待と想像を膨らませながら、昨日までの仕事の忙しさをリセットするためホテルへ向かう。
今回は人気のコーナーバルコニーを予約した。スタイリッシュで洗練されているけれど、どこか落ち着いていてまるで家にいるような安らぎを感じる。
バスルームには贈り物のような木製のボックスが。ゆっくりと開いてみるとアメニティの数々が並べられてある。こういうきめ細やかなこだわりに、おもてなしの心を感じる。
CHAPTER02
CHAPTER03
「blank」での不思議な体験を終えて、次は隣の「tea」へ。
こちらもまた、ほの暗い空間の中に無造作に置かれたテーブルが広がる空間。天井に映し出される水紋と水の音が「blank」とはまた違う雰囲気を醸している。部屋の隅に置かれた茶の香りを楽しむ。
「この香り、好きかも」
好きな茶葉を選んだらお茶を淹れて好きな席へと移動する。
CHAPTER04
ぼんやりと歩いていると草木の匂いや川の音を感じる。子どもの頃にタイムスリップしたような気分に懐かしさを覚えつつ、満たされた気分になる。
「お部屋に戻ったら、就寝前のメディテーションをしてみよう」
そんなことを考えながら、充実した一日の締めくくりを噛みしめる。
CHAPTER05
朝食は3種のメインから一つを選ぶスタイル。御飯と豚汁、野菜のパン粥、そして…朝パスタだ。「どれが一番人気ですか?」と尋ねると、
「どれも小鉢6種と相性のいいものになっています。みなさんお好みですが、ご飯または朝パスタを選ばれる方が多いですね」
爽やかな笑顔で応えてくれるレストランスタッフの言葉に心は決まった。「朝パスタ」をいただこう。
運ばれてくるやいなや、そのボリュームと豪華さに驚く。シェフがこだわり抜いた牛乳と日本茶、「アロマフレスカ銀座」のシグネチャーメニューも取り入れた小鉢6種とメイン、それに甘味。おいしいものを少しずつ。いろいろ食べられるなんて朝から幸せだ。
和と洋の要素がまさにシンクロした料理。九条ネギやあなご、めひかりなど京都や西日本エリアの食材も多く使われている。
名残惜しい気もするけれどすっかりリフレッシュができた充実感はたっぷりある。チェックアウトをして旅は終了だ。外へ出ると、空は青々として程よい暑さ。昨日訪れた時とさほど変わらない気候なのに、こんなに心地いいのはなぜだろう。街路樹の緑も、初夏の空気も京の街並みや音も、すべてが昨日とは違って感じる。
ここにきて本当によかった。また心がカサついたら、自分を取り戻したくなったら、あたらしい自分に出会いたくなったらここへこよう。そんなことを思いながら、一歩を歩み出す。
営業時間:10:00~19:00
ご購入いただいた商品はお部屋でもお召しあがりいただけます。
営業時間:朝食 7:00~10:30 ランチ 11:30~15:00 ディナー 17:30~22:00
朝食はご宿泊者のみ。ランチ、ディナーはどなたでもご利用いただけます。
ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都